協同組合テクネットすみだ | テクネットすみだの紹介

テクネットすみだの紹介

テクネットすみだは、中小企業の集積する「産業のまち」墨田区が、地域活力の維持・発展のための産業の振興を目的として、異業種企業が集積・連携して事業を行う都市型工場「工房サテライト」の実現を呼びかけ、それに応じた企業が集まって発足しました。
各企業が持つ「TECHNOLOGY」と「NETWORK」を重ね合わせることによって、入居企業の技術力を活かし、墨田区の活性化の拠点になるよう、事業活動を行っています。

理事長ご挨拶

協同組合テクネットすみだ

理事長　杉本浩志

協同組合テクネットすみだのホームページにアクセスして頂き、ありがとうございます。当組合は、墨田区の呼びかけにより応募し、選ばれた企業11社が、1989年（平成元年）に組合設立準備会を発足させ、1991年（平成3年）に設立された組合です。その後、組合員の入替わりもあり、現在では組合員6社、参画企業6社の異業種の組合となっています。

中小企業にとって厳しい経営環境が続き、景気の先行きは不透明感が一段と強まる中、私たち組合員各社は、東京都という好立地の利便性や墨田区との強力な関係性といった環境を活かすとともに、それぞれの企業が持っている特色を相互に活かし、墨田区産業の活性化の拠点になるよう、一致団結して取り組んでおります。

ご指導・ご協力を頂いております墨田区、中小企業基盤整備機構、東京都及び各関係官庁の皆様、地元町会の皆様、並びに組合員に携わっていただいている関係機関の皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。

組合、参画企業全員が益々発展し、墨田区製造拠点として強固な組合づくりの実現をお誓いすると共に、今後ともご指導ご鞭撻をお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。

協同組合テクネットすみだ
理事長　杉本浩志

組合情報

名称

協同組合テクネットすみだ

所在地

東京都墨田区立花5丁目9−5

設立

平成3年 6月

役員

理事長　　杉本浩志

副理事長　間中治行

理事　　　石川英孝

理事　　　西廣俊夫

監事　　　津幡英夫

事務局長

古谷邦彦

組合員数

6社

沿革

昭和末期、好景気の中で手狭な工場が多く、地方移転をする会社が増え、都内の事業者の減少が問題となっていました。この問題の解決策として墨田区は、一橋大学（当時）の関教授が提唱した都市型工場「工房サテライト（工場アパート）」の実現に向けて企業に呼びかけ、それに応じた企業が集まって、テクネットすみだは生まれました。

その後、時が経って、量産化・効率化・一極集中による海外大量生産を行うデフレ時代へと変遷してきました。目まぐるしい変化の中で、各企業は工夫を凝らしながら独自の取り組みに試行錯誤し続け、ニッチなマーケットを獲得することで生き残ってきました。

都内という利便性の高い立地のため、顧客に近く、すり合わせがしやすいという強みを活かし、職人同士が顔を突き合わせ、技術を結集して高度で複雑な“ものづくり”を行うことで、現在に至るまで価値を生み出し続けています。